Yamaha PLG150-AN Manuel du propriétaire Page 15

  • Télécharger
  • Ajouter à mon manuel
  • Imprimer
  • Page
    / 76
  • Table des matières
  • MARQUE LIVRES
  • Noté. / 5. Basé sur avis des utilisateurs
Vue de la page 14
AN音源のしくみ
15
(5)FM変調(周波数変調)
一般的に、あるオシレーター(A)の音で別のオシレータ(B)のピッ(周波数)動かす(変
調する)ことを「FM変調」といいます。
その際、(A)のオシレーターを「モジュレーター」(B)のオシレーターを「キャリア」呼びます。
FM変調の音はキャリア側から出力されますが、この時のモジュレーターとキャリアのピッチ(周
波数)の比率によって、そこに付加される倍音の種類が変わります。
AN音源では、キャリアはVCO1 に固定していますが、モジュレーターはVCO2やLFO、各EGなど
に切り替えることができます。
3. の他のユニットによって音色を変え
(1)リング ジュレーター
一般的に、2つのオシレーターの出力をかけ算します。その結果、金属的な(鐘のような)響きを
得ることができます。
AN音源ではVCO1とVCO2の出力をリン モジュレートします。ング ジュレーターの出力と
VCO1およびVCO2の出力がMIXER部にて加算されるしくみになっているので、リング モジュレー
ターの効果がわかりにくい場合にはVCO1またはVCO2のレベルを下げてみましょう。
また、VCO1またはVCO2 のいずれかのピッチを極端に低い値に設定すれば、より金属的な(鐘の
ような)響きの音を得ることができます。
(2)ノイズ シレーター
VCO1や2が発する音程感のある音ではなく、程感のない雑音(ノイズ)を加えたい時に使用します。
ノイズには、大別してホワイトノイズ(全帯域にわたる周波数特性のもの)とピンクノイズ(ある
帯域に制限したもの)があります。
AN音源ではホワイトノイズを使用しています。
ストリングスやシンセパッドなどの音色では、VCOの音に少しだけ混ぜて使うと効果的です。ま
た、VCF部でレゾナンスの効いたフィルターをかけたり、AEGどで速く音量を絞るような設定
と組み合わせたりすることも効果的な使い方です。
(3)フィードバック
AN音源の場合、VCAからの出力をMIXER部に戻す信号のことを指します。
フィードバック ベルを上げると、特に低音域が豊かな音(音圧のある音)になります。
フィードバック レベルを極端に上げすぎると、超低域の異常発振が起こり、ご使用のスピーカーを
破損してしまうことがあります。フィードバック レベルは徐々に上げるようにしてください。
また、スピーカーの振動に異常を感じたら、速やかにフィードバック レベルを下げてください。
Vue de la page 14
1 2 ... 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 ... 75 76

Commentaires sur ces manuels

Pas de commentaire